製品デモ動画
Mac で製品デモ動画を作る方法。
よい製品デモは、ひとつの流れを、わかりやすく、ちょうどいいテンポで見せます。ネイティブの Mac 画面録画・編集アプリ Meye での作り方を紹介します。流れを収録し、クリックに合わせてズームさせ、原稿から字幕を付け、BGM を合わせて、届け先に合った形で書き出します。
最初のテイクから完成した作品まで。
どのステップもエディタのコントロールです。コマンドは、同じステップを meye コマンドラインで行う場合の書き方です。
流れを収録
ウインドウ、範囲、画面全体、または USB 接続の iPhone を選びます。必要に応じてマイク、システムオーディオ、カメラ、キーボードをオンに。一度リハーサルしてから、流れを一気に収録します。間は次のステップで詰めます。
$ meye record start --window <id> --mic --keys --waitズームと整理
「クリックに合わせて自動ズーム」がクリックした位置からズームを組み立て、「待機時間をスキップ」が待ち時間を早送りします。不要な部分はトリムし、カーソルがふらつくなら滑らかにします。
$ meye skip-idle --on字幕を付ける
字幕を手入力するか、SRT・VTT ファイルを読み込むか、ナレーションを録って Meye に原稿を単語単位で合わせてもらいます。
$ meye narration import voice.m4a --script @script.txt --waitBGM を合わせる
ムードを選んで音楽を追加します。Meye は 4 パートの曲を作曲し、テンポでトランジションを小節線にそろえ、あなたの声の下では音量を下げます。
$ meye music add --mood bright --seed 42書き出す
サイトや SNS には MP4、ドキュメントや README には GIF か WebP、別の編集ソフトには ProRes 4444 かアルファ付き HEVC。サイズは元のサイズ、1080p、720p、または任意のサイズ。
$ meye export --format mp4 --size 1080p --wait
いくつものキャプチャを、ひとつの作品に。
ほとんどのデモは、1 本の長い収録ではなく、短いテイクの組み合わせです。ひとつの下書きにまとめましょう。
下書きに収録を追加
新しい収録は、作業中の下書きに追加できます。ウインドウや範囲を変えても構いません。収録はセクションとして順番に再生されます。
meye record start --area <x,y,w,h> --into latest --waitトランジション
そのままカットでつなぐか、セクション間に 0.1〜2 秒のモーションブラー付きトランジションを設定します。気に入ったものは自分のプリセットとして保存できます。トランジションはエディタの詳細モードにあります。
meye section transition 2 --duration 0.6 --motion-blurほかの素材を取り込む
ロゴ、エンドカード、ナレーションなど、手元にある画像、動画、音声ファイルを追加できます。
meye media import logo.pngあなたの原稿から字幕を。
Meye は音声を文字起こししません。言葉はあなたが用意し、タイミングは Meye が合わせます。
手入力または読み込み
字幕を 1 つずつ追加するか、SRT・VTT ファイルを読み込みます。行が重なっているファイルは丸ごと読み込みを拒否するので、中途半端に入ることはありません。
meye captions import captions.srtナレーションに同期
録音したナレーションを原稿と一緒に読み込むと、Meye が Mac 上で聞き取り、原稿の 1 行を 1 つとした単語単位のタイミング付き字幕を作ります。録音が Mac の外に出ることはありません。
meye narration import voice.m4a --script @script.txt仮の音声
本番のナレーションがまだないときは、Mac のシステム音声に原稿を読ませて、それに合わせてカットのタイミングを決められます。
meye narration placeholder --script @script.txtひとつの下書きを、あらゆる場所へ。
アップロード前に各プラットフォームの最新の要件を確認してください。以下は Meye で作れる形です。
| 用途 | 書き出すもの | コマンド |
|---|---|---|
| Web サイト、ランディングページ | 1080p の MP4、60 または 30 fps | meye export --format mp4 --size 1080p |
| ドキュメント、README、issue | GIF(短辺最大 1080)または WebP。音声なし | meye export --format gif --fps 15 |
| 縦型動画 | 9:16 のフレームにしてから MP4 | meye frame --ratio 9:16 |
| 正方形や 4:5 の投稿 | 1:1 または 4:5 のフレーム | meye frame --ratio 4:5 |
| 別の動画編集ソフト | 背景が透明な ProRes 4444 または HEVC | meye export --format prores4444 --transparent |
| 一部分だけ | 完成した作品の任意の範囲を、フル画質で | meye export --range 12.5,20 |
エージェントに最初のカットを任せる。
Claude Code や Codex を使っているなら、最初のカットを普段の言葉で頼めます。エージェントの各ステップは 1 回の取り消しとしてエディタに反映されるので、レビューしてよいものだけ残せます。
サインアップするから、オンボーディングのウインドウを 30 秒収録して。待機時間はスキップ、クリックした所をズーム、原稿を字幕にして、明るい BGM を付けて 1080p の MP4 で書き出して。
エージェントによる編集は Meye Pro の機能で、カード登録不要の 7 日間トライアルがあります。クイックスタートは「Meye × AI エージェント」のページにあります。
知っておきたいこと。
Meye にできないことを、率直に。
- Meye は音声の文字起こしも、字幕の自動生成もしません。字幕は手入力、読み込み、またはあなたが用意した原稿との同期で作ります。
- Meye は動画をホストせず、共有リンクも作りません。ファイルを書き出して、必要な場所に置いてください。
- AI による音声生成はありません。仮の音声は Mac のシステム音声で、タイミング合わせ用です。
- Meye には Apple シリコンと macOS 26 以降が必要です。無料プランでは、1 日最初の 5 件のキャプチャが小さなマーク付きで書き出されます。
よくある質問
見せたいひとつの流れの長さ、それ以上は不要です。待機時間のスキップとトリムが役立ちます。2 秒以上の待ちは 4× か 8× に早送りされるので、間をひとつずつ手で切らなくても映像が止まりません。
はい。同じ下書きに収録すると、それぞれがセクションとして順番に再生されます。そのままカットでつなぐか、0.1〜2 秒のトランジションを入れられます。
いいえ。Meye には音声の文字起こしがありません。字幕を手入力する、SRT・VTT を読み込む、またはナレーションと原稿を読み込めば、Meye が Mac 上で原稿の各単語を音声に合わせます。
はい。Meye が下書きのために生成した音楽は、商用を含めて自由に使え、ロイヤリティもクレジット表記も不要です。詳しくは規約の音楽の項をご覧ください。
MP4、GIF、WebP、APNG、Live Photo、ProRes 4444、アルファ付き HEVC、PNG 連番。サイズは元のサイズ、1080p、720p、または任意のサイズです。先にフレームを 9:16、1:1、4:5 や任意のサイズに変えることもできます。
無料プランでも収録と編集に制限はありません。1 日最初の 5 件のキャプチャは小さなマーク付きで書き出されます。Pro ではマークと 1 日の上限がなくなり、AI エージェントによる編集も使えます。トライアルは 7 日間で、カード登録は不要です。
最初のテイクを収録しよう。
ダウンロードは無料。7 日間の Pro トライアル付きで、カード登録は不要です。